<北朝鮮核問題> 来日中の米国務副長官、「北朝鮮の高濃縮ウラン核開発計画を今後も注視」 - 東京
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【東京 2日 AFP】来日中のジョン・ネグロポンテ(John Negroponte)米国務副長官は2日、北朝鮮が否定している高濃縮ウランによる核開発計画について、以前ほどの圧力はかけないが、今後も注視していくとの姿勢を明らかにした。
■高濃縮ウラン核開発計画続行について、米国は「ある程度の確信を持っている」
同国務副長官は都内の米国大使館で開かれた記者会見で、「情報機関の調査結果から、北朝鮮が過去に高濃縮ウラン核開発を実施していたことは紛れもない事実であり、現在の計画続行についてもある程度の確信を持てると理解している」と語った。
今回のネグロポンテ国務副長官の発言は、米国家情報長官(Director of National Intelligence、DNI)の北朝鮮担当が連邦議会で前日、北朝鮮の高濃縮ウラン核開発計画続行について、「ある程度の確信を持っている」と証言したことを踏まえたもの。
先だって開催された北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議では、2月13日、エネルギー支援の見返りとして核関連施設を停止するとの合意に至っている。この合意を踏まえた今後の対応として、同国務副長官は次のように述べた。
■日本は、高濃縮ウラン核開発の停止を求める
「(高濃縮ウラン核開発計画の実施の)事実がどうであれ、(6か国協議合意に基づく核開発停止に向けた)初期段階の措置を実施する上でいま最も重要なのは、北朝鮮の核開発プログラムの全容を明確にすることだ。そのための第一課題として、北朝鮮には、高濃縮ウラン核開発の現状を明らかにすることを望みたい」
なお日本政府は、2月の6か国協議合意に明記されていない高濃縮ウラン核開発についても、北朝鮮に停止を求めている。
米国は2002年、北朝鮮がプルトニウムの保有を宣言したことに加え、高濃縮ウランによる核開発計画を実施しているとして、同国を激しく非難。これが、核開発凍結に向けた1994年10月の米朝枠組み合意が崩壊する発端となった。
写真は同日、都内の米国大使館で行われた記者会見で質疑応答するネグロポンテ米国務副長官。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA
■高濃縮ウラン核開発計画続行について、米国は「ある程度の確信を持っている」
同国務副長官は都内の米国大使館で開かれた記者会見で、「情報機関の調査結果から、北朝鮮が過去に高濃縮ウラン核開発を実施していたことは紛れもない事実であり、現在の計画続行についてもある程度の確信を持てると理解している」と語った。
今回のネグロポンテ国務副長官の発言は、米国家情報長官(Director of National Intelligence、DNI)の北朝鮮担当が連邦議会で前日、北朝鮮の高濃縮ウラン核開発計画続行について、「ある程度の確信を持っている」と証言したことを踏まえたもの。
先だって開催された北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議では、2月13日、エネルギー支援の見返りとして核関連施設を停止するとの合意に至っている。この合意を踏まえた今後の対応として、同国務副長官は次のように述べた。
■日本は、高濃縮ウラン核開発の停止を求める
「(高濃縮ウラン核開発計画の実施の)事実がどうであれ、(6か国協議合意に基づく核開発停止に向けた)初期段階の措置を実施する上でいま最も重要なのは、北朝鮮の核開発プログラムの全容を明確にすることだ。そのための第一課題として、北朝鮮には、高濃縮ウラン核開発の現状を明らかにすることを望みたい」
なお日本政府は、2月の6か国協議合意に明記されていない高濃縮ウラン核開発についても、北朝鮮に停止を求めている。
米国は2002年、北朝鮮がプルトニウムの保有を宣言したことに加え、高濃縮ウランによる核開発計画を実施しているとして、同国を激しく非難。これが、核開発凍結に向けた1994年10月の米朝枠組み合意が崩壊する発端となった。
写真は同日、都内の米国大使館で行われた記者会見で質疑応答するネグロポンテ米国務副長官。(c)AFP/TOSHIFUMI KITAMURA