【ワシントンD.C./米国 2日 AFP】米政府は1日、国務次官補を「数週間以内に」シリアへ派遣すると発表した。高級官僚のシリア派遣は2年ぶりとなる。

 国務省のショーン・マコーマック(Sean McCormack)報道官は、「『イラク難民に関する人道上の問題』への対応をめぐる中東歴訪の一環として、難民問題担当のエレン・サワブリー(Ellen Sauerbrey)国務次官補がシリアを訪問する」と発表した。

 同報道官は、「サワブリー国務次官補は、国連人権高等弁務官事務所(UNHCHR)の代表と行動を共にする」とし、2国間協議を目的とした訪問ではないことを強調しながらも、同次官補が難民問題を協議するため、シリア高官と会談する可能性があることも示唆した。

 高級官僚がシリアを訪問するのは、2005年のリチャード・アーミテージ(Richard Armitage)国務副長官(当時)以来となる。

 写真はダマスカス南郊Sitt Zeinab付近の市場を歩くイラク難民。(c)AFP/LOUAI BESHARA