【ニューヨーク/米国 27日 AFP】ボクシング、4度の世界ヘビー級王者に輝いたイベンダー・ホリフィールド(Evander Holyfield)は27日、3月17日にテキサス州コープス・クリスティで行われるVinny Maddalone戦に向けて記者会見に出席した。

 会見に登場した現在44歳のホリフィールドは「現在の調子は私が30歳の頃よりも良いだろう。私は当時よりも改善されより良くなった。私の健康状態は良好でタイトル挑戦に適していると感じている。タイトルを取り戻す為なら何でもするつもりだ。私は戦いに耐えるのに必要なものを持っている。」と5度目のヘビー級王座奪還へ向けて意欲を語った。

 2004年に一度、現役を退いたホリフィールドは2006年8月にはジェレミー・ベイツ(Jeremy Bates)に2ラウンドTKO勝ちを収め2年ぶりの復帰戦を白星で飾ると、同年11月にはフレス・オケンド(Fres Oquendo)を12ラウンド判定で破りUSBA全米ヘビー級王座を獲得した。ニューヨーク州の競技委員会は、ホリフィールドの年齢的に衰えた技術と不十分なパフォーマンスを理由に引退を勧告したが、他の州で試合が出来るようにと2005年に健康上の問題から下した出場停止を解いており、ホリフィールドの復帰後の3試合全てはテキサス州で行われる。

■5度目のヘビー級王座奪還を誓う

 ホリフィールドはヘビー級王座挑戦に向けてWBA世界ヘビー級王者のニコライ・ワルーエフ(Nikolay Valuev、ロシア)、WBCヘビー級王者のオレグ・マスカエフ(Oleg Maskaev、カザフスタン)、IBF/IBO世界ヘビー級王者のウラディミール・クリチコ(Wladimir Klitschko、ウクライナ)ら現役最強の3王者にターゲットを絞っており、「私の宿命は世界で異論がないヘビー級王者になることだ。人生の中で最も重要なことは自分たちに選択権があるということだ、だから私の生活全てをボクシングに捧げたい。私はボクシングを愛している。もう一度世界王者になりたい。私は44歳だが当時よりも熟しておりベストな状態だ。」と語り、ヘビー級王座奪還に向けて自信を覗かせた。

写真は、記者会見でファイティングポーズをとるホリフィールド(左)とMaddalone。(c)AFP/Stan HONDA