【エルサレム/イスラエル 27日 AFP】映画「タイタニック(Titanic)」のアカデミー賞受賞監督ジェームズ・キャメロン(James Cameron)氏がプロデューサーを務めた新作ドキュメンタリー番組「失われたイエスの墓(The Lost Tomb Of Jesus)」が北米で話題となっている。

 同ドキュメンタリーはキャメロン監督と同じカナダ出身のSimcha Jacobovici氏が監督。「1980年代にエルサレム(Jerusalem)で発見された洞窟墓所内の10個の骨壺の中にイエス・キリストと、妻と考えられるマグダラのマリア、さらに息子の遺骨が含まれている可能性がある」といった主張を展開し、議論を呼んでいる。写真はカナダVision TVに主演時、エルサレムの墓所内で、発見された棺の脇に座るJacobovici監督。(c)AFP/Associated Producers LTD