<第79回アカデミー賞>レーニンの逸話に着想を得る 外国語映画賞受賞作「善き人のためのソナタ」 - 米国
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【ロサンゼルス/米国 25日 AFP】ロサンゼルスで25日、第79回アカデミー賞(The 79th Academy Awards)授賞式が開催された。外国語映画賞にはドイツのフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク(Florian Henckel vonDonnersmarck)監督作品「善き人のためのソナタ(The Lives of Others)」が選ばれた。
同監督は、作品に関わった人々への謝意を表すとともに、アーノルド・シュワルツネッガー(Arnold Schwarzenegger)氏について「『不可能』という言葉はないと教えてくれたのは彼です」というメッセージを送った。
フォン・ドナースマルク監督はインタビューに応じ、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig Van Beethoven)の楽曲を聞く余裕がなかったとされるウラジミール・レーニン(Vladimir Lenin)の逸話からインスピレーションを受けたと答えている。レーニンは美しい音楽を聴くことにより、革命や弾圧への揺るがない決心が壊されるかもしれないと考え、ベートーヴェンの楽曲を聴かなかったとされている。
近年、ドイツ映画はアカデミー賞ノミネートの「常連」となっている。2003年にはカロリーヌ・リンク(Caroline Link)監督作品「名もなきアフリカの地で(Nowhere In Africa)」が外国語映画賞を受賞したのをはじめ、2005年にオリヴァー・ヒルシュビーゲル(Oliver Hirschbieg)監督作品「ヒトラー~最期の12日間~(Downfall)」、2006年にはマルク・ローテムント(Marc Rothemund)監督作品「白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々(Sophie Scholl-The Final Days)」が外国語映画賞にノミネートされている。
写真は同日、オスカーを手に壇上に立つフォン・ドナースマルク監督。(c)AFP/Gabriel BOUYS
同監督は、作品に関わった人々への謝意を表すとともに、アーノルド・シュワルツネッガー(Arnold Schwarzenegger)氏について「『不可能』という言葉はないと教えてくれたのは彼です」というメッセージを送った。
フォン・ドナースマルク監督はインタビューに応じ、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(Ludwig Van Beethoven)の楽曲を聞く余裕がなかったとされるウラジミール・レーニン(Vladimir Lenin)の逸話からインスピレーションを受けたと答えている。レーニンは美しい音楽を聴くことにより、革命や弾圧への揺るがない決心が壊されるかもしれないと考え、ベートーヴェンの楽曲を聴かなかったとされている。
近年、ドイツ映画はアカデミー賞ノミネートの「常連」となっている。2003年にはカロリーヌ・リンク(Caroline Link)監督作品「名もなきアフリカの地で(Nowhere In Africa)」が外国語映画賞を受賞したのをはじめ、2005年にオリヴァー・ヒルシュビーゲル(Oliver Hirschbieg)監督作品「ヒトラー~最期の12日間~(Downfall)」、2006年にはマルク・ローテムント(Marc Rothemund)監督作品「白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々(Sophie Scholl-The Final Days)」が外国語映画賞にノミネートされている。
写真は同日、オスカーを手に壇上に立つフォン・ドナースマルク監督。(c)AFP/Gabriel BOUYS