<第79回アカデミー賞>ハッピー フィート、長編アニメ映画賞を受賞 - 米国
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【ロサンゼルス/米国 26日 AFP】ロサンゼルスで25日、第79回アカデミー賞(The 79th Academy Awards)授賞式が開催された。今回長編アニメ映画賞を受賞したのは、オーストラリア出身のジョージ・ミラー(George Miller)監督が手がける『ハッピー フィート(Happy Feet)』。ミラー監督は、過去にも『マッド・マックス(Mad Max)』シリーズや『ベイブ(Babe)』といったヒット作を送り出している。
4年もの歳月を費やした同作品のアニメーションを手がけたのは、シドニーに拠点を置くアニマル・ロジック(Animal Logic)社。同社のアニメーター、マギャリー・リガーディアス(Magali Rigaudias)氏は「米国をはじめとした世界中で、これほどまでに歓迎してもらえたことに驚いています」と感謝の意を述べた。
また、今回の受賞については「この作品の出来は受賞に値すると思っていましたが、正直、ピクサー作品の『カーズ』が選ばれると予測していました」とリガーディアス。コメント通り、今回はピクサー・アニメーション・スタジオ(Pixar Animation Studios)制作の『カーズ(Cars)』やスティーヴン・スピルバーグ(Steven Spielberg)監督が制作総指揮の『モンスター・ハウス(Monster House)』など、並み居る強豪を抑えての受賞となった。
シドニーのフォックス・スタジオ(Fox Studio)で制作された同作品には、何百人ものオーストラリア国民が携わっている。声優としては、オーストラリアとなじみ深いニコール・キッドマン(Nicole Kidman)やヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)が出演した。他にも、イライジャ・ウッド(Elijah Wood)やロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)がメインキャストとして参加している。
アニマル・ロジックは、過去にも『マトリックス(The Matrix)』や『ムーラン・ルージュ(Moulin Rouge)』などの映像制作に参加していた。同社の広報担当者は「今年は、アニメーションにとって最も大切な一年となりました。このような素晴らしい賞を手にすることができて光栄です」とコメントした。
写真は受賞したトロフィーとハッピーフィートのキャラクターを手にするジョージ・ミラー監督。(c)AFP/Getty Images Vince Bucci