法的に禁止できない「赤ちゃんポスト」、倫理面で問題か - 東京
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【東京 25日 AFP】少子化に悩む日本で初めて、親が育てられない新生児を匿名で引き受ける「赤ちゃんポスト」計画が、産みの苦しみを味わっている。
閣僚らは、この制度について道徳的な意味合いから懸念を示す一方で、法的に禁止はできないというジレンマに陥っている。
「家庭の大切さ」に立ち返ることを進める安倍晋三首相は23日夜、記者団に対し「匿名で子供を置いていけるものを作るのがいいのかどうか、私は大変抵抗を感じる」と語り、この計画を非難した。
柳澤伯夫厚生労働大臣は23日、記者会見で「法的に問題があるかと言われれば、無いと言わざるを得ない」と語った。また赤ん坊殺害事件や中絶に言及し、「失われなくていい小さい命が生後継続できるという面がある」とし、「一方で、子どもを他に委ねてしまう親を助長する恐れもある。非常に難しい問題だ」と述べた。
赤ちゃんポストは、熊本市の慈恵病院が設置を2006年12月に市に要請した。同病院の関係者によると設置が承認されれば、「コウノトリのゆりかご」という名前が付けられることになる。
写真は、東京の浜離宮に見られる花畑で眠る赤ちゃん(2003年3月16日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA
閣僚らは、この制度について道徳的な意味合いから懸念を示す一方で、法的に禁止はできないというジレンマに陥っている。
「家庭の大切さ」に立ち返ることを進める安倍晋三首相は23日夜、記者団に対し「匿名で子供を置いていけるものを作るのがいいのかどうか、私は大変抵抗を感じる」と語り、この計画を非難した。
柳澤伯夫厚生労働大臣は23日、記者会見で「法的に問題があるかと言われれば、無いと言わざるを得ない」と語った。また赤ん坊殺害事件や中絶に言及し、「失われなくていい小さい命が生後継続できるという面がある」とし、「一方で、子どもを他に委ねてしまう親を助長する恐れもある。非常に難しい問題だ」と述べた。
赤ちゃんポストは、熊本市の慈恵病院が設置を2006年12月に市に要請した。同病院の関係者によると設置が承認されれば、「コウノトリのゆりかご」という名前が付けられることになる。
写真は、東京の浜離宮に見られる花畑で眠る赤ちゃん(2003年3月16日撮影)。(c)AFP/Toru YAMANAKA