【バグダッド/イラク 25日 AFP】駐留米軍が国内シーア(Shiite)派政党指導者の息子の身柄を一時拘束した事実を認めたことを受け、イラクのジャラル・タラバニ(Jalal Talabani)大統領は24日、米国に対して同様の事件を2度と繰り返さないことを保証するよう求めた。

 身柄が拘束されたのはアブドルアジズ・ハキム(Abdel Aziz al-Hakim)師の息子、アンマル・ハキム(Ammar al-Hakim)氏で、タラバニ大統領は、「非常に残念な出来事で、遺憾である。同氏は不当で野蛮な取り扱いを受けた。米国政府首脳は今回の件に関し責任がある」と述べた。

 米国側は、同氏について「敬意を持って待遇した」と述べており、またあくまでイランとの国境付近で不審な動きをしていたため身柄を拘束したのであり、ハキム氏を狙った訳ではないと主張している。

 写真はバグダッドでの記者会見に臨むタラバニ大統領(15日撮影)。(c)AFP/ALI ABBAS