大統領、首相に議会の信任を得て留任するよう要請 - イタリア
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【ローマ/イタリア 24日 AFP】ジョルジョ・ナポリターノ(Giorgio Napolitano)大統領は24日、辞任を表明したロマーノ・プロディ(Romano Prodi)首相に留任を要請、また議会の信任投票の実施を求めた。
「できるだけ早く議会の信任を投票で求める」とプロディ元首相は大統領の発表後に述べた。
中道左派の連立政権を率いてきたプロディ首相は21日、自身の外交政策が上院で否決されたことを受けて辞任を表明した。上院では与野党の議席数の差は1議席のみだ。
「信任投票以外に首相を続投させる具体案はないだろう。特に上院では信任投票しか考えられない」とナポリターナ大統領は述べた。
22日、プロディ首相は連立政権に参加する9政党と協議を行ない、「交渉の余地のない」合意を取り付けた。
さらに、中道政党のマルコ・フォッリーニ(Marco Follini)上院議員が首相を信任するとした発言が、24日の新聞で報じられた。
ナポリターナ大統領は、就任からわずか9か月後に突然起きた首相の辞任表明で、政界指導者らとの調整に2日間を費やした。
21日、米軍基地拡大やアフガニスタンに駐留する平和維持軍に関する外交政策を問う投票で、連立政権に参加する再建共産党の上院議員2人は賛成票を投じなかった。
連立政権の発足から9か月で解散総選挙になれば、シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏率いる保守政党が政権を奪還する可能性もあるとの見方が広がっていた。
写真は24日、大統領府でプロディ首相との会議を終え、手を振るナポリターナ大統領。(c)AFP/VINCENZO PINTO
「できるだけ早く議会の信任を投票で求める」とプロディ元首相は大統領の発表後に述べた。
中道左派の連立政権を率いてきたプロディ首相は21日、自身の外交政策が上院で否決されたことを受けて辞任を表明した。上院では与野党の議席数の差は1議席のみだ。
「信任投票以外に首相を続投させる具体案はないだろう。特に上院では信任投票しか考えられない」とナポリターナ大統領は述べた。
22日、プロディ首相は連立政権に参加する9政党と協議を行ない、「交渉の余地のない」合意を取り付けた。
さらに、中道政党のマルコ・フォッリーニ(Marco Follini)上院議員が首相を信任するとした発言が、24日の新聞で報じられた。
ナポリターナ大統領は、就任からわずか9か月後に突然起きた首相の辞任表明で、政界指導者らとの調整に2日間を費やした。
21日、米軍基地拡大やアフガニスタンに駐留する平和維持軍に関する外交政策を問う投票で、連立政権に参加する再建共産党の上院議員2人は賛成票を投じなかった。
連立政権の発足から9か月で解散総選挙になれば、シルビオ・ベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)氏率いる保守政党が政権を奪還する可能性もあるとの見方が広がっていた。
写真は24日、大統領府でプロディ首相との会議を終え、手を振るナポリターナ大統領。(c)AFP/VINCENZO PINTO