【東京 23日 AFP】日本のシニア世代が若年層同様にインターネットを活用している実態が、情報サービス、「日経リサーチ」が23日発表した調査で明らかになった。

 同社が16歳から69歳の男女を対象にインターネット利用状況の調査を行ったところ、5128人から有効回答があった。

■50~69歳のインターネット利用時間は全体平均とほぼ同じ

 調査結果によると、「インターネットを利用する」と答えた50歳から69歳シニア世代男女の1日あたりのインターネット利用時間は平均で2.4時間だった。これは全体平均の2.5時間とほとんど変わりない。

 また、シニア世代は「文字ニュースの閲覧」、「地図情報」、「路線・交通手段の選択」、「飲食店情報」、「旅行や鉄道の予約」などにインターネットをよく利用していることがわかった。

 シニア世代の女性について見てみると、ファッション、化粧品、グルメ情報などライフスタイルや最新トレンドについての情報収集へのインターネット利用が多い。

■コミュニティサイトやオークションには関心が薄い

 一方、若年層と比較してシニア世代は、ブログやコミュニティサイトなどへの関心が低く、オークションサイトに警戒心が強い傾向がある。また、ハイテク製品や音楽、マルチメディアコンテンツをインターネットで購入する人も少ない。

 しかし同調査では、全シニア世代の何割がインターネットを利用しているかは示されていない。

 写真は都内で、「敬老の日」の前日に若者から「インターネットトレーディング」を学ぶ69歳の女性(2000年9月14日撮影)(c)AFP/Yoshikazu TSUNO