【カリフォルニア/米国 23日 AFP】25日(日本時間では26日)に行われる第79回アカデミー賞(The 79th Academy Awards)の作品賞ノミネートリストは以下の通り。

■ディパーテッド(The Departed

 「ディパーテッド」は、香港映画「インファナル・アフェア」をリメイクしたアクションサスペンスムービーだ。監督のマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)は、ボストンを舞台に地元マフィアと警察の死闘を臨場感たっぷりに描き出した。

 レオナルド・ディカプリオ(Leonardo DiCaprio)、マット・デイモン(Matt Damon)、ジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)といった名優たちの熱演も話題を呼んだ。

■リトル・ミス・サンシャイン(Little Miss Sunshine

 一風変わったロードームービー「リトル・ミス・サンシャイン」は、2006年に全米で大ヒットを飛ばした。同作品の中では、美少女コンテスト優勝を目指し、カリフォルニアに向かう少女と彼女の個性的な家族の姿が描き出されている。心温まるストーリーは、サンダンスをはじめとした多くの映画祭で絶賛された

■硫黄島からの手紙(Letters From Iwo Jima

 クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督は、第二次世界大戦の中で最も凄惨だったと言われる硫黄島での戦闘を日本側の視点から描き出した。日本人俳優を起用し日本語でストーリーが展開される同作品は、外国語映画’初のアカデミー賞受賞となる可能性がある。

■バベル(Babel

 「バベル」はメキシコ出身のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(Alejandro Gonzalez Inarritu)監督が描き出した渾身のヒューマンドラマだ。モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本と世界を舞台に展開される様々な事件異が‘ひとつの真実’を導き出していく。

 ブラッド・ピット(Brad Pitt)やケイト・ブランシェット(Cate Blanchett)、菊地凛子(Rinko Kikuchi)など、キャストの顔ぶれもインターナショナルだ。

■クィーン(The Queen

 スティーヴン・フリアーズ監督は、交通事故で1997年に他界したダイアナ元皇太子妃をめぐり揺れ動く英国王室の内部を描き出した。エリザベス女王(Queen Elizabeth II)役を務めたヘレン・ミレン(Helen Mirren)も高い評価を受けている。脚本家ピーター・モーガンが主要な人物へのインタビューを重ね書き上げたストーリーは、人々の真の姿を映し出す。

写真は、映画「クィーン」でエリザベス2世を演じるヘレン・ミレン。(c)AFP