<第79回アカデミー賞>投票締め切り、賞の行方は? - 米国
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<theenvelope.com(ロサンゼルス・タイムズ内、英語)>
<Movies.com(英語)>
【ハリウッド/米国 21日 AFP】激戦が予想される第79回アカデミー賞(The 79th Academy Awards)の会員による投票が20日、締め切られた。25日の発表を前にハリウッドでは緊張が高まっている。
米国映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)会員5380人の投じた票は、現地時間の17時に国際監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)に届けられた。
票の集計はプライスウォーターハウスクーパースで行われ、受賞者名を記した用紙は、金縁の封筒に収められ、封印される。Tinseltowndでの受賞式以前に受賞結果を知っているのは同社社員2人だけである。
評論家の間では今年度の作品賞の激戦が予想されており、候補作5作品中、4作品に受賞のチャンスがあると見られている。
ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)のコラムニスト、トム・オニール(Tom O’Neil)氏は、巨匠マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督作品「ディパーテッド(The Departed)」が前評判通り監督賞を受賞した場合、作品賞も受賞する可能性が高いと予想する。
その一方で、オニール氏は、過去8年間作品賞を受賞した映画は監督賞を受賞していないことを指摘する。「リトル・ミス・サンシャイン(Little Miss Sunshine)」や「バベル(Babel)」にも作品賞受賞の可能性があると見ている。
AFPの取材に対して、オニール氏は「作品賞は、3作での争いになるだろう。『ディパーテッド』、『リトル・ミス・サンシャイン』、『バベル』の間でね」と語っている。
残る2作品は、クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督が太平洋戦争での日本兵を描いた「硫黄島からの手紙(Letters from Iwo Jima)」と、英国王室の内幕を描いた「クィーン(The Queen)」。
「Movies.com」のルー・ハリス(Lew Harris)氏は、「バベル」と「リトル・ミス・サンシャイン」を作品賞の最有力候補にあげる。
同氏は「バベル」は登場人物の多い「アンサンブル映画」であることから、アカデミー会員の中で1251人と多数を占める俳優たちへの有力なアピールになると考えている。
「『バベル』のように俳優が多数出演する映画では、観客が演技の『アンサンブル』を楽しむことができる。また、受賞のチャンスも高くなるのではないか」。
しかし、「バベル」と「ディパーテッド」の間で票が割れた場合、独立系の「リトル・ミス・サンシャイン」にも受賞の可能性もあるとハリス氏は予想している。
「『リトル・ミス・サンシャイン』は断じて作品賞にふさわしい映画ではない。しかし、『バベル』と『ディパーテッド』で票が割れた結果、『リトル・ミス・サンシャイン』に賞が転がりこむかもしれない」。
「リトル・ミス・サンシャイン」は、崩壊寸前の家族が娘を「美人コンテスト」に出場させるためカリフォルニア(California)に向かう珍道中を描いたコメディ映画である。
写真はビバリーヒルズ(Beverly Hills)で、アカデミー会員へ投票用紙を郵送するプライスウォーターハウスクーパーズ社員(2007年1月31日撮影)。(c)AFP/HECTOR MATA
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米国映画芸術科学アカデミー(Academy of Motion Picture Arts and Sciences)会員5380人の投じた票は、現地時間の17時に国際監査法人プライスウォーターハウスクーパース(PricewaterhouseCoopers)に届けられた。
票の集計はプライスウォーターハウスクーパースで行われ、受賞者名を記した用紙は、金縁の封筒に収められ、封印される。Tinseltowndでの受賞式以前に受賞結果を知っているのは同社社員2人だけである。
評論家の間では今年度の作品賞の激戦が予想されており、候補作5作品中、4作品に受賞のチャンスがあると見られている。
ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)のコラムニスト、トム・オニール(Tom O’Neil)氏は、巨匠マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督作品「ディパーテッド(The Departed)」が前評判通り監督賞を受賞した場合、作品賞も受賞する可能性が高いと予想する。
その一方で、オニール氏は、過去8年間作品賞を受賞した映画は監督賞を受賞していないことを指摘する。「リトル・ミス・サンシャイン(Little Miss Sunshine)」や「バベル(Babel)」にも作品賞受賞の可能性があると見ている。
AFPの取材に対して、オニール氏は「作品賞は、3作での争いになるだろう。『ディパーテッド』、『リトル・ミス・サンシャイン』、『バベル』の間でね」と語っている。
残る2作品は、クリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督が太平洋戦争での日本兵を描いた「硫黄島からの手紙(Letters from Iwo Jima)」と、英国王室の内幕を描いた「クィーン(The Queen)」。
「Movies.com」のルー・ハリス(Lew Harris)氏は、「バベル」と「リトル・ミス・サンシャイン」を作品賞の最有力候補にあげる。
同氏は「バベル」は登場人物の多い「アンサンブル映画」であることから、アカデミー会員の中で1251人と多数を占める俳優たちへの有力なアピールになると考えている。
「『バベル』のように俳優が多数出演する映画では、観客が演技の『アンサンブル』を楽しむことができる。また、受賞のチャンスも高くなるのではないか」。
しかし、「バベル」と「ディパーテッド」の間で票が割れた場合、独立系の「リトル・ミス・サンシャイン」にも受賞の可能性もあるとハリス氏は予想している。
「『リトル・ミス・サンシャイン』は断じて作品賞にふさわしい映画ではない。しかし、『バベル』と『ディパーテッド』で票が割れた結果、『リトル・ミス・サンシャイン』に賞が転がりこむかもしれない」。
「リトル・ミス・サンシャイン」は、崩壊寸前の家族が娘を「美人コンテスト」に出場させるためカリフォルニア(California)に向かう珍道中を描いたコメディ映画である。
写真はビバリーヒルズ(Beverly Hills)で、アカデミー会員へ投票用紙を郵送するプライスウォーターハウスクーパーズ社員(2007年1月31日撮影)。(c)AFP/HECTOR MATA
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