O・J・シンプソンに犠牲者遺族への支払い命令 - 米国
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【ロサンゼルス/米国 21日 AFP】カリフォルニア州サンタモニカ上級裁判所は21日、元アメリカンフットボールのスター選手O・J・シンプソン(O.J. Simpson)氏に対し、過去に出演した映画、テレビ番組の再放送から得た収入を、1994年にシンプソン氏が起こしたとされる殺人事件の犠牲者遺族に支払うよう命じた。
サンタモニカ上級裁判所のGerald Rosenberg判事は、事件の犠牲者Ron Goldmanさんの遺族には、映画「裸の銃を持つ男(The Naked Gun)」などのシンプソン氏の過去の出演映画からの収入を得る資格があると認めたが、これから出演する映画収入には適用されないとした。遺族側はこの決定に対しコメントを出していない。
■O・J・シンプソン事件
シンプソン氏は元妻のNicole Brown Simpsonさんとその友人Goldmanさんをロサンゼルスで殺害したとして1994年、起訴された。しかし人種感情が高まりをみせた裁判で1995年、無罪になった。
その後刑事裁判に比べて立証責任の少ない民事裁判で、陪審員はシンプソン氏が殺人を犯したと信ずるに足ると認めたため、氏に賠償金3350万ドル(約40億2870万円)の支払いが命じられた。シンプソン氏は、賠償金の支払いを一切拒否してきた。
■殺人事件の出版騒動「もし私が殺人犯だったら」
2006年、シンプソン氏は「もし私が殺人犯だったら(If I Did It)」と題する著書を出版すると発表し、激しい非難をあびた。著書にはもしシンプソン氏が殺人者だとしたらどのように2人を殺害したかについて詳細に書かれている。
凶悪な殺人事件を題材にして収入を得ようとしていると全米で反感をかったが、版元の出版社のグループ総帥ルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏のにより出版は中止された。
写真は、殺人事件の公判に臨むO・J・シンプソン被告(1995年1月11日撮影)。(c)AFP
サンタモニカ上級裁判所のGerald Rosenberg判事は、事件の犠牲者Ron Goldmanさんの遺族には、映画「裸の銃を持つ男(The Naked Gun)」などのシンプソン氏の過去の出演映画からの収入を得る資格があると認めたが、これから出演する映画収入には適用されないとした。遺族側はこの決定に対しコメントを出していない。
■O・J・シンプソン事件
シンプソン氏は元妻のNicole Brown Simpsonさんとその友人Goldmanさんをロサンゼルスで殺害したとして1994年、起訴された。しかし人種感情が高まりをみせた裁判で1995年、無罪になった。
その後刑事裁判に比べて立証責任の少ない民事裁判で、陪審員はシンプソン氏が殺人を犯したと信ずるに足ると認めたため、氏に賠償金3350万ドル(約40億2870万円)の支払いが命じられた。シンプソン氏は、賠償金の支払いを一切拒否してきた。
■殺人事件の出版騒動「もし私が殺人犯だったら」
2006年、シンプソン氏は「もし私が殺人犯だったら(If I Did It)」と題する著書を出版すると発表し、激しい非難をあびた。著書にはもしシンプソン氏が殺人者だとしたらどのように2人を殺害したかについて詳細に書かれている。
凶悪な殺人事件を題材にして収入を得ようとしていると全米で反感をかったが、版元の出版社のグループ総帥ルパート・マードック(Rupert Murdoch)氏のにより出版は中止された。
写真は、殺人事件の公判に臨むO・J・シンプソン被告(1995年1月11日撮影)。(c)AFP