北朝鮮ではしかなどの伝染病が大流行、国際赤十字が支援に乗り出す - 韓国
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【ソウル/韓国 20日 AFP】赤十字社(Red Cross)によると、国際的に孤立する北朝鮮では、現在、はしか(麻疹)が大流行しており、これまでに死者4人、感染者3000人が出ているという。
国際赤十字・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies,IFRC)が20日が発表した報告によると、北朝鮮政府は、感染予防のため150万ドル(約1億7900万円)相当のワクチン500万回分の援助を要請しているという。
同報告書によると、北朝鮮では2006年11月以来、国内全域で3000人近くがはしかに感染。1月に入ってからは、子ども2人、成人2人の計4人が肺炎などの合併症を併発し死亡、1013人が治療を受けている。
また、北朝鮮では1992年までに「はしかが根絶した」とされていたため、医療従事者らがはしかの症例に慣れていなかったことから、保健当局がはしかの流行を認定したのは2月15日になってからだった。
北朝鮮の保健当局、赤十字社、世界保健機関(World Health Organization)、およびユニセフ当局(UNICEF)は、現在、しかの予防対策について協議を行なっている。また、この事態を受け、赤新月社連盟は集団予防接種の準備を進めているという。
別の報告によると、長年の栄養不良や医薬品の不足により、北朝鮮国民の病気に対する抵抗力は低下しており、数か月前からは、しょう紅熱、腸チフスなどの伝染病の感染が、急速に広がっているという。2006年12月から、各種慈善団体が、ペニシリンや抗生物質などを北朝鮮に輸送している。
写真は韓国・ソウルで、北朝鮮へ支援物資を送る準備をする赤十字社のボランティアたち。(2004年4月25日撮影)(c)AFP/JUNG YEON-JE
国際赤十字・赤新月社連盟(International Federation of Red Cross and Red Crescent Societies,IFRC)が20日が発表した報告によると、北朝鮮政府は、感染予防のため150万ドル(約1億7900万円)相当のワクチン500万回分の援助を要請しているという。
同報告書によると、北朝鮮では2006年11月以来、国内全域で3000人近くがはしかに感染。1月に入ってからは、子ども2人、成人2人の計4人が肺炎などの合併症を併発し死亡、1013人が治療を受けている。
また、北朝鮮では1992年までに「はしかが根絶した」とされていたため、医療従事者らがはしかの症例に慣れていなかったことから、保健当局がはしかの流行を認定したのは2月15日になってからだった。
北朝鮮の保健当局、赤十字社、世界保健機関(World Health Organization)、およびユニセフ当局(UNICEF)は、現在、しかの予防対策について協議を行なっている。また、この事態を受け、赤新月社連盟は集団予防接種の準備を進めているという。
別の報告によると、長年の栄養不良や医薬品の不足により、北朝鮮国民の病気に対する抵抗力は低下しており、数か月前からは、しょう紅熱、腸チフスなどの伝染病の感染が、急速に広がっているという。2006年12月から、各種慈善団体が、ペニシリンや抗生物質などを北朝鮮に輸送している。
写真は韓国・ソウルで、北朝鮮へ支援物資を送る準備をする赤十字社のボランティアたち。(2004年4月25日撮影)(c)AFP/JUNG YEON-JE