<鳥インフルエンザ>モスクワ近郊の発生例、H5N1型と判明 - ロシア
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【モスクワ/ロシア 19日 AFP】 モスクワ近郊の養鶏場から検出された鳥インフルエンザウイルスは、高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)であることが、専門からによって19日に確認された。
農業省の獣医疫学調査担当主任、Nikolai Vlasov氏は、発生した鳥インフルエンザがアジアで死者を出しているH5N1かとの問いに、「情報は正しい」と認めた。しかし、「発生当初からH5N1であるとの予測の下に安全対策を行ってきており、H5N1であることの確認による事態の変化はない」と述べた。
鳥インフルエンザの中で最も伝染性が高いとされるH5N1は、1997年に香港で初の死者を出した後、2003年に中国で再確認された。ウイルスに感染した鳥と接触した場合、人にも感染する可能性があり、2003年以降前月までに全世界で270人が感染、うち164人が死亡と致死率が極めて高い。
モスクワ近郊のOdintsovoとDomodedovoの2か所の養鶏場で、鳥インフルエンザにより家禽(かきん)数十羽が死亡しているのが発見されたのは17日夜。2か所とも、首都から50キロ圏内。これまでにもロシアでは鳥インフルエンザは確認されているが、人口1000万人が住むモスクワ郊外で確認されたのは今回が初めてだ。同日、モスクワ地域の他の養鶏場3か所でも検査が実施された。
感染起源は、家畜と一緒に家禽類も売買されているモスクワ南東の市場であることが突き止められており、同市場では17日、家禽類を取り扱う一角が封鎖され、消毒作業が行われた。
なお、前回ロシアでウイルスが発見された場所は、モスクワ南方1000キロのクラスノダール(Krasnodar)地方の養鶏場。
写真は18日、モスクワから南60キロの村Pavlovskoyeの入り口で検問を行う警官ら。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV
農業省の獣医疫学調査担当主任、Nikolai Vlasov氏は、発生した鳥インフルエンザがアジアで死者を出しているH5N1かとの問いに、「情報は正しい」と認めた。しかし、「発生当初からH5N1であるとの予測の下に安全対策を行ってきており、H5N1であることの確認による事態の変化はない」と述べた。
鳥インフルエンザの中で最も伝染性が高いとされるH5N1は、1997年に香港で初の死者を出した後、2003年に中国で再確認された。ウイルスに感染した鳥と接触した場合、人にも感染する可能性があり、2003年以降前月までに全世界で270人が感染、うち164人が死亡と致死率が極めて高い。
モスクワ近郊のOdintsovoとDomodedovoの2か所の養鶏場で、鳥インフルエンザにより家禽(かきん)数十羽が死亡しているのが発見されたのは17日夜。2か所とも、首都から50キロ圏内。これまでにもロシアでは鳥インフルエンザは確認されているが、人口1000万人が住むモスクワ郊外で確認されたのは今回が初めてだ。同日、モスクワ地域の他の養鶏場3か所でも検査が実施された。
感染起源は、家畜と一緒に家禽類も売買されているモスクワ南東の市場であることが突き止められており、同市場では17日、家禽類を取り扱う一角が封鎖され、消毒作業が行われた。
なお、前回ロシアでウイルスが発見された場所は、モスクワ南方1000キロのクラスノダール(Krasnodar)地方の養鶏場。
写真は18日、モスクワから南60キロの村Pavlovskoyeの入り口で検問を行う警官ら。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOV