<鳥インフルエンザ>変異型ウイルス、薬物耐性強め - エジプト
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【カイロ/エジプト 18日 AFP】エジプトで発見された鳥インフルエンザの変異型ウイルスは、従来よりも高い薬物耐性が認められたものの、致死性についてはこれまでのウイルスよりも高いわけではない。世界保健機関(WHO)のIbrahim al-Kerdany報道官が、半国営の中東通信(MENA)を通じて明らかにした。
同氏は「最近の感染例で確認された変異型ウイルスについて、危険性の上昇は確認されていない」と説明。「最も重要なことは、ウイルスが鳥からヒトへ感染しヒト同士では感染しないという点だ」と強調した。また鳥インフルエンザ治療薬として最も一般的なタミフル(Tamiflu)の有効性の低減も10%だけだという。
2006年3月にエジプトで初めて高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの感染が確認されて以来、エジプトではH5N1型感染者20人のうち13人が死亡。うちカルビーヤ(Gharbiya)県の2人は薬物耐性の強い変異型ウイルスに感染していた。
この数か月で感染した患者は全員回復が確認されていないものの、専門家によると、原因は病原性の高さではなく、症状報告の遅延にあるという。
Kerdany報道官は、特に感染しやすい女性や子どもは特に感染に注意するよう呼びかけた上で、より多くの研究機関が発生予測に取り組むよう要請した。アジアを除くと、エジプトは鳥インフルエンザの被害が最も大きい国である。
写真は、アレクサンドリア(Alexandria)の市場で鶏をみせる男性。(c)AFP/KHALED DESOUKI
同氏は「最近の感染例で確認された変異型ウイルスについて、危険性の上昇は確認されていない」と説明。「最も重要なことは、ウイルスが鳥からヒトへ感染しヒト同士では感染しないという点だ」と強調した。また鳥インフルエンザ治療薬として最も一般的なタミフル(Tamiflu)の有効性の低減も10%だけだという。
2006年3月にエジプトで初めて高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの感染が確認されて以来、エジプトではH5N1型感染者20人のうち13人が死亡。うちカルビーヤ(Gharbiya)県の2人は薬物耐性の強い変異型ウイルスに感染していた。
この数か月で感染した患者は全員回復が確認されていないものの、専門家によると、原因は病原性の高さではなく、症状報告の遅延にあるという。
Kerdany報道官は、特に感染しやすい女性や子どもは特に感染に注意するよう呼びかけた上で、より多くの研究機関が発生予測に取り組むよう要請した。アジアを除くと、エジプトは鳥インフルエンザの被害が最も大きい国である。
写真は、アレクサンドリア(Alexandria)の市場で鶏をみせる男性。(c)AFP/KHALED DESOUKI