【クエッタ/パキスタン 17日 AFP】バルチスタン(Baluchistan )州の州都クエッタ(Quetta)の裁判所内で17日、自爆テロがあり、内務相報道官によると上級判事1人を含む少なくとも15人が死亡、約35人が負傷した。このうち少なくとも10人は重傷だという。

 現地警察当局は、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の親米政策に強く反対し、イスラム原理主義組織タリバン(Taliban)を支持する武装組織によって実行されたと見ており、パキスタン国内で発生している一連の自爆テロ事件との関連を捜査している。

 爆発は現地警察の事務所も入る裁判所内で起きた。バルチスタン州は、反政府組織が活発に活動するアフガニスタン南部と国境を接し、イラクとも近い。

 「犯人は法廷に入ると壁によりかかり、爆弾を爆発させた。」とバルチスタン警察のTariq Khosa署長はAFPに述べた。

 同署長によると、Wahid Durrani判事や弁護士数人も犠牲者に含まれているという。

 同署長はまた、法医学専門家が現在現場検証を行っていると前置きしながらも、「胴体から切断されたものの部分的に損傷をあまり受けていない頭部が現場で発見された。自爆犯のものであると考えている」と述べている。この爆発で壁には大きな穴が開いたという。

 写真は17日、自爆テロが発生した裁判所の近くで警備をする地元警察官。(c)AFP /Banaras KHAN
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