【モスクワ/ロシア 18日 AFP】ロシア政府当局は17日、モスクワで発生した高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)について、人への感染があったとする報告を否定した。

 これに先立って、モスクワ近郊の二つの養鶏場で鳥インフルエンザの感染が発生し、ニワトリ数匹が死んでいるのが発見され、養鶏場の従業員が入院したとの報告があった。

 政府関係者はAFPの取材に対し、「鳥インフルエンザに人間が感染したとする情報は誤りだ」と述べた。

 また、「感染した個体から鳥インフルエンザウイルスを採取した。現在検査中であり、結果は18日以降に明らかとなる」とし、「感染が発生した養鶏場の消毒作業は完了し、隔離した。生産されている卵は安全だ」と述べた。

 インタファクス通信(Interfax news agency)によれば、地元保健当局は感染が発生した飼育場の半径3キロ以内に位置する飼育場の家禽(かきん)の血液検査を行い、半径10キロ以内のそれについても立入検査を行っているという。

 写真は感染が確認されたShikhkovo村の入口を封鎖する警察官。(c)AFP/ALEXANDER NEMENOVNEMENOV