キャンプ座間への飛行弾攻撃、左翼急進派が犯行声明 - 東京
このニュースをシェア
【東京 17日 AFP】日本の急進派左翼グループが17日、ディック・チェイニー(Dick Cheney)米副大統領の訪日を前に、米軍基地キャンプ座間で発生した小規模爆発事件に対する犯行声明を出した。
「革命軍」を名乗る同グループは、報道機関に向けた声明の中で、今回の爆破は米国のイラク増派計画に対する「怒りの鉄つい」であり、米副大統領訪日への「先制攻撃」であると述べている。日米軍事同盟強化の動きへの抗議とみられる。
チェイニー副大統領は20日に訪日後、3日間滞在してその間に横須賀の米海軍基地を視察する予定。
警視庁は17日、左翼派革労協(革命的労働者協会)の反主流派による犯行とみていると発表。同グループはイラクの米軍展開に抗議し、手製の爆発物を使用して攻撃を数回行ったものと見られている。
爆発は12日に座間の米軍基地キャンプで発生したが、負傷者はなく被害もなかった。警察は、飛行弾型の爆発物が見つかった場所から430メートル離れた近くの公園で金属の筒を2つ発見した。
米テレビ放送局ABCは、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)が日本で活動していると報道。
批判にさらされている米軍再編成計画は、キャンプ座間での米軍の司令および統制体系の強化を内容としている。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO