【アテネ/ギリシャ 16日 AFP】ギリシャ五輪委員会(HOC:Hellenic Olympic Committee)が主催するアンチドーピング会議が開催され、世界反ドーピング機関(WADA:World Anti-Doping Agency)のリチャード・パウンド(Richard Pound)会長をはじめ、国際五輪委員会(International Olympic Committee:以下IOC)の関係者らが出席した。

 調査費の増大と選手や連盟、各国政府のドーピングへの意識が高まる中で行われた会議で、WADAは選手にドーピングをさせた関係者に対する重いペナルティーを科すアンチ・ドーピング規則を年内に発表することが明らかになった。

 規則に関しIOC医事委員会会長を務めるArne Ljungqvist氏は「新しい規則は選手を取り巻く人々にとってより厳格なものになり、ドーピングを選手に行っている人たちを特定するための試みがよりなされることになるであろう。この差を埋めることに時間がかかっているが、私たちはドーピングを行っている人たちに近づいていると信じている」と語った。

 現在WADAは新規則の第2草案を練っており、新規則は11月スペインのマドリードで発表される見込み。

 写真は、会議に出席するパウンド会長。(c)AFP/Aris Messinis