【スコットデール/米国 16日 AFP】MLB、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)との契約が難航していたバリー・ボンズ(Barry Bonds)が、ジャイアンツと1年の契約延長で合意したことが明らかになった。契約金は最低保証金1580万ドル(約19億1200万円)に出来高払い420万ドル(約5億800万円)の総額2000万ドル(約24億2100円)とされている。

 ボンズは、2006年シーズン終了後に一時ジャイアンツとの再契約に成功するも、MLB機構に条文の一部を認められず差し戻しとなっていたが、今回の契約でMLB機構にも認可され正式に来季はジャイアンツでプレーすることが決まった。これによりスコットデール・スタジアム(Scottsdale Stadium)で行われる春季キャンプに合流することが可能となった。

 ボンズは当初、クラブハウスやロッカールームなどにおいて常に側近を囲うとする条項を契約に盛り込んでいたが、これが認められず差し戻しとなっていた。通算本塁打数を734本としてハンク・アーロン(Hank Aaron)氏の持つ通算本塁打数の記録更新に残り21本と迫っており、2007年シーズンの記録更新に期待が高まる一方、ステロイド使用についての偽証や脱税疑惑で米連邦大陪審による捜査が続いている。

 写真は、本拠地AT&Tパーク(AT&T Park)で行われたミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)戦でバットを片手に試合を見つめるボンズ。(2006年7月19日撮影)(c)AFP/Getty Images Jed Jacobsohn