【ゲント/ベルギー 15日 AFP】サッカー、UEFA杯(UEFA Cup)・決勝トーナメント1回戦、ズルテ・ワレヘム(Zulte-Waregem)vsニューカッスル(Newcastle)、第1戦。試合はニューカッスルが3-1でズルテ・ワレヘムに勝利し、16強入りに大きく近づいた。第2戦はニューカッスルのホームで22日に行われる。

■後半開始早々に得点を挙げて主導権を握ったニューカッスル

 ズルテ・ワレヘムのホームに乗り込んだニューカッスルは、堅実な試合展開を披露し前半を0-0で終える。後半に入ると一転、ニューカッスルは後半開始早々3分にキーロン・ダイアー(Kieron Dyer)の上げたクロスボールがズルテ・ワレヘムのフレデリック・ディンデルー(Frederic Dindeleux)のオウンゴールを誘い先制。後半14分にはダミアン・ダフ(Damien Duff)がズルテ・ワレヘムのカレル・デハーネ(Karel D’Haene)にペナルティエリア内でファウルを受けてPKを獲得すると、これをオバフェミ・マルティンス(Obafemi Martins)が落ち着いて決めてリードを2点差に広げる。

 敗戦が許されないホームのズルテ・ワレヘムは、後半24分にロリス・レイナ(Loris Reina)のフリーキックをニューカッスルに2点目を与えるきっかけを作ったカレル・デハーネが押し込み1点を返したが、後半31分にニューカッスルのアントワーヌ・シビエルスキ(Antoine Sibierski)が個人技から試合を決定付ける3点目のゴールが決まり、そのまま3-1で試合終了ホイッスルが吹かれ、ニューカッスルがアウェーでの貴重な勝利を挙げた。

■ホームでの試合へ向けて反省を口にするローダー監督

 試合後の会見に登場したニューカッスルのグレン・ローダー監督(Glenn Roeder)は「(試合結果について)欧州のアウェー戦で勝利するのは大変難しいので結果的に見ればこの勝利には満足している。後半開始早々の先制ゴールは理想的だった。しかし、我々は失点をしてはいけない場面で失点するなど課題も多く残った事は事実だ。我々は(22日に行われる)ホームでの試合に勝利してファンの為にもベスト16に進出しなければならないと思っている」と語り、16強進出に向けて自信を覗かせた。

 写真は、チームメイトのダイアーとマルティンスと共に先制ゴールを喜ぶシビエルスキ(左)。(c)AFP/JOHN THYS