【東京 15日 AFP】金融庁は15日、三菱東京UFJ銀行に「極めて異例な取引」が認められたとして、同行に業務の一部停止を伴う業務改善命令を発表した。

 同庁によると、三菱東京UFJは財団法人「飛鳥会」の業務上横領事件に関与した元理事長に対し「不適切な融資」を長期にわたって行っていた。

 行政処分として金融庁は三菱東京UFJに対し、4月9日から7月9日までの3か月の間に連続した7日間の法人向け新規融資を停止などを命じた。

 これを受け、三菱東京UFJは同日発表の声明文のなかで、顧客らに謝罪するとともに内部管理体制の一層の強化を誓った。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の三菱東京UFJは、資産規模では世界最大の銀行。

 写真は都内で15日、三菱東京UFJ店舗前を歩く人々。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO