【東京 14日 AFP】宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency、JAXA)の宇宙飛行士、若田光一さん(43)が13日、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する初めての日本人宇宙飛行士に選ばれた。

 JAXAによると、若田さんは2008年秋に打ち上げられる米スペースシャトルに搭乗し、ISSで3か月間にわたり米露の宇宙飛行士らと共同作業に当たる。また、日本実験棟「きぼう」の組み立て作業も行う予定。

 若田さんは1996年と2000年にも米スペースシャトルに搭乗。2008年の搭乗が実現すると、日本人宇宙飛行士としては最多の3回目のシャトルでの飛行となる。

 若田さんは同日、テキサス州ヒューストン(Houston)にあるJAXA駐在員事務所で記者会見に臨み、「とても光栄に思っています。日本の宇宙活動を一層活性化させる重要なステップとなるでしょう」と抱負を述べた。

 宇宙長期滞在に挑戦することについては「衣・食・住のいろいろな経験をしてきたいと思います」と意気込みを語った。ちなみに、若田さんはISSにラーメンを持参することを希望しているという。

 写真はフロリダ州のケネディー宇宙センター(Kennedy Space Center)でスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」への搭乗前、手を振る若田さん(2000年10月10日撮影)。(c)AFP/ROBERTO SCHMIDT