【ロンドン/英国 13日 AFP】携帯電話事業の世界最大手、英ボーダフォン(Vodafone)は、米インターネット検索大手グーグル(Google)の協力を得て、同社ユーザーに「グーグルマップ(Google Maps) 」のサービスを提供する計画を発表した。グーグルマップは、インターネット上の位置情報サービス。

 ボーダフォンが発表した声明によると、同社とグーグルは共同でグーグルマップの携帯端末版を開発する方針。現在ボーダフォンのユーザーは、増加しつつあるさまざまなインターネット上のサービスを利用し、携帯端末の利用環境は一層便利なものとなっている。今回のグーグルマップサービス導入もその流れの中の一つととらえられている。

 ボーダフォンのユーザーは、グーグルマップの携帯端末版が組み込まれれた機種を利用することで、自分の位置を確認することが可能となる。

 また同社は13日、これとは別に金融大手米シティグループ(Citigroup)と提携、携帯端末から海外送金が可能となるサービスの開始を発表した。

 両社は「携帯端末による海外送金は、移民労働者が家族に送金する際に非常に役立つ」として、これにより国際送金市場の活性化を狙う方針。

 ボーダフォンは前週、欧州企業としては初めてソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の「マイスペース(MySpace)」と提携した。これにより、ボーダフォンのユーザーは携帯端末で同SNSを利用できるようになるという。このサービスは2007年末に英国で開始される予定。

 写真はボーダフォンの携帯端末。(2006年9月28日撮影)。(c)AFP/Ted ALJIBE