考古学者ら、「6000年前の抱擁」を発見 - イタリア
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【マントヴァ/イタリア 9日 AFP】北部商業地域のマントヴァ(Mantua)市で6日、6000年前のカップルの遺骨が抱き合ったままの状態で発見された。
この遺骨は、同地域で発掘調査を行っている考古学者の研究チームが見つけたもの。遺骨の保存状態は良好で、カップルは互いに顔を向き合わせ、腕を絡み合わせていたという。
研究チームのリーダーであるElena Menotti氏によると、遺骨が見つかったのは新石器時代の埋葬場所。2人は男性と女性だと見られるが、正確なことはDNA鑑定で数か月以内に判明するという。2人とも歯が完全な状態で残っており、ほとんど摩耗していないことから、死亡当時はまだ若かったと考えられている。
2人が抱き合った形で埋められていたことについてMenotti氏は「その理由は誰もが知りたいはずですね。古代の深い愛情の証が、時代を超えて現れたのだと思います。2人が互いに強く愛し合っていたことは明らかです」と述べている。
古代には、自然死した夫の遺体のかたわらに、未亡人となった女性を生け贄として埋葬する習慣が一部にあったという。だが今回見つかった遺骨の場合、女性は男性の横に並んでいるのではなく抱きかかえられていることから、その種のものではないと見られている。
写真は7日、マントヴァ付近にある石器時代の古墳で見つかったカップルの遺骨。(c)AFP/ITALIAN CULTURAL MINISTRY
この遺骨は、同地域で発掘調査を行っている考古学者の研究チームが見つけたもの。遺骨の保存状態は良好で、カップルは互いに顔を向き合わせ、腕を絡み合わせていたという。
研究チームのリーダーであるElena Menotti氏によると、遺骨が見つかったのは新石器時代の埋葬場所。2人は男性と女性だと見られるが、正確なことはDNA鑑定で数か月以内に判明するという。2人とも歯が完全な状態で残っており、ほとんど摩耗していないことから、死亡当時はまだ若かったと考えられている。
2人が抱き合った形で埋められていたことについてMenotti氏は「その理由は誰もが知りたいはずですね。古代の深い愛情の証が、時代を超えて現れたのだと思います。2人が互いに強く愛し合っていたことは明らかです」と述べている。
古代には、自然死した夫の遺体のかたわらに、未亡人となった女性を生け贄として埋葬する習慣が一部にあったという。だが今回見つかった遺骨の場合、女性は男性の横に並んでいるのではなく抱きかかえられていることから、その種のものではないと見られている。
写真は7日、マントヴァ付近にある石器時代の古墳で見つかったカップルの遺骨。(c)AFP/ITALIAN CULTURAL MINISTRY