【バグダッド/イラク 8日 AFP】バグダッドで相次ぐテロ攻撃の収拾を目的に、イラク軍と米軍が合同で大規模な展開を開始しているが、米軍のヘリコプターが7日にバグダッド郊外で墜落し7人が死亡するなど、治安回復にはほど遠い状況が続いている。イラク国内で発生した米軍ヘリの墜落は、この3週間で5件目。

 こうした事態の中、イラク駐留多国籍軍のウィリアム・コールドウェル(William Caldwell)報道官は、1月にジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が発表したバグダッド安定化計画は順調に遂行中であり、最終的にはイラク兵・米兵あわせて8万人を配備すると述べた。

 イラク警察の訓練を担当する米軍のKenneth Hunzeker少将は、バグダッドの9つの警察管区にそれぞれイラク兵5000人、警官隊と米兵300から500人を配備すると発表した。

 さらに、警察署の機能補完のため、イラク兵と米兵が駐留するセキュリティー本部が設けられることになるという。

 写真は7日、バグダッド北部で、軍用車に装備を積む米兵ら。(c)AFP/DAVID FURST