【サンフランシスコ/米国 5日 AFP】インターネット検索大手、米ヤフー(Yahoo!)は5日、インターネット広告効率化をはかり、収入増を目指す新しい広告システム「プロジェクト パナマ(Project Panama)」を導入を開始すると発表した。

 カリフォルニア州サニーベール(Sunnyvale)に拠点を置くヤフーは、ウェブ広告収入で、ライバルのグーグル(Google)に遅れをとっており、新検索広告システム「プロジェクト パナマ(Project Panama)」の完成が待ち望まれていた。

 米ヤフー幹部によると、世界各国のヤフーユーザー数億人に無料ネットサービスを提供する同社にとって、広告収入は重要な収益源であり、既存の「広告ランキングシステム」の見直しは必至課題だったという。

 米ヤフー広報部は新システム導入発表声明で、「新検索広告システム、プロジェクト パナマ(Project Panama)による新しい広告ランキングシステムは、ヤフーユーザーの利用実態を反映し、本格的な広告ネットワークを構築するものとなる」と説明。「成長を続けるインターネット産業で利益を確保するため、またヤフーの拡大戦略における重要なステップと位置付けている」としている。

 写真はサニーベールにあるヤフー本社。(2005年8月20日撮影) (c)AFP/HECTOR MATA