【マカティ/フィリピン 5日 AFP】民営化を目指すフィリピン電力公社、National Transmission Corp(Transco)の4度目の競売が失敗した。正式な入札手続きをとったのは、予想された3企業のうちの1社だけだった。総資産27億ドル(約3260億円)の送電公社事業の25年間の営業権の入札が再度失敗したことを受け、マルガリート・テベス(Margarito Teves)財務相は、英国のCitadel Holdingsと、今回唯一の入札企業であるイタリアのTerna SPAとの交渉による売却を検討することになると語った。

 写真は5日、競売に抗議するため、マニラ郊外の金融地区マカティ(Makati)にある送電公社に詰めかけた抗議参加者。(c)AFP/ROMEO GACAD