【バグダッド/イラク 5日 AFP】首都バグダッドで4日、複数の爆弾の爆発と銃撃により少なくとも37人が死亡した。前日の3日にも同市の市場で大規模な爆発が発生し、2003年3月に米国がイラクに侵攻して以来、2番目に最悪規模となる約130の人々が亡くなったばかりである。

 この37人のほかに、同日のバグダッドでは33体の遺体が発見されており、さらに同市以外でも国内で7人が殺害されたと現地の報道で伝えられている。

 報告された事件の一つでは、車両爆弾がバス停付近で爆発し4人が死亡、7人が負傷。さらに道路沿いに仕掛けられた爆弾により警察官4人が死亡、4人が負傷。

 夕暮れにかけては、首都のスンニ派(Sunni)地区Adhamiyahに向け、迫撃砲による一斉攻撃が行われ15人が死亡、56人が負傷した。医療関係者が伝えた。治安当局は、攻撃があったことは確認しているが死傷者の数については確認が取れていないとしている。

 一方米軍は、過去2週間で4機のヘリコプターが反政府勢力によって撃墜され、20人が死亡したことを明らかにした。


 写真は4日、バグダッド郊外にある米軍前進作戦基地に隣接する、故サダム・フセイン(Saddam Hussein)元大統領政権時代の戦車や、大砲が廃棄されている場所。(c)AFP/DAVID FURST