【バーミンガム/英国 1日 AFP】イスラム教徒を標的とした誘拐殺人を計画していたとして、1月31日に中西部バーミンガム(Birmingham)で9人が逮捕された事件で、警察当局は1日、同事件の捜査による不安を最小限に抑えるため、イスラム教徒を対象とした被害防止対策の実施を開始した。バーミンガム警察は、捜査に対する住民の不安を和らげるため、多言語対応の電話デスクを設置している。このほか、捜査対象となる4地域の住民に英語、ウルドゥー語、パンジャブ語、ヒンディー語のパンフレットを配布した。このうちの2地域は、パキスタン系を中心とする南アジア系住民が多数を占める。逮捕された9人は、イスラム教徒の英軍兵士を誘拐し、頭部を切断する様子をビデオに撮影し、インターネット上で公開する計画を立てていた。写真はバーミンガムのジャクソン・ストリート(Jackson Street)で1日、今回の事件によって同市のイメージが悪くなったと、プラカードを掲げて抗議する女性。(c)AFP/PAUL ELLIS