オルハン・パムク氏のドイツ訪問が直前にキャンセル - ドイツ
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【ドイツ 1日 AFP】ノーベル文学賞(Nobel Prize In Literature)受賞トルコ人作家のオルハン・パムク(Orhan Pamuk)氏が予定していた、ドイツ訪問がキャンセルされたことが1月31日、ドイツのメディアより伝えられた。
これは、第一次世界大戦中、オスマン帝国時代のトルコで起きたアルメニア人集団虐殺(Armenian Genocide)を取り上げてきたジャーナリスト、フラント・ディンク(Hrant Dink)氏が先日凶弾に倒れたことを受けた決断で、以前から虐殺の事実を訴えていたパムク氏の身の安全を配慮してのもの。
「わたしの名は紅(My name is Red)」、「雪(Snow)」を始め、イスラム、西洋両文化が交差する様を鋭く見つめた多くの著作で知られている同氏は、トルコではタブーとなっている、アルメニア人集団虐殺についてスイスの新聞に「3万人のクルド人と100万人のアルメニア人が殺害されたというのに、その事実を口にする勇気があるものは誰もいない」と発言するなどして、自国における「表現の自由」の問題を国際社会に注目させるきっかけを作った。
写真はストックホルムで開催された会見に臨んだ際のパムク氏(2006年12月6日)。(c)AFP/SVEN NACKSTRAND
これは、第一次世界大戦中、オスマン帝国時代のトルコで起きたアルメニア人集団虐殺(Armenian Genocide)を取り上げてきたジャーナリスト、フラント・ディンク(Hrant Dink)氏が先日凶弾に倒れたことを受けた決断で、以前から虐殺の事実を訴えていたパムク氏の身の安全を配慮してのもの。
「わたしの名は紅(My name is Red)」、「雪(Snow)」を始め、イスラム、西洋両文化が交差する様を鋭く見つめた多くの著作で知られている同氏は、トルコではタブーとなっている、アルメニア人集団虐殺についてスイスの新聞に「3万人のクルド人と100万人のアルメニア人が殺害されたというのに、その事実を口にする勇気があるものは誰もいない」と発言するなどして、自国における「表現の自由」の問題を国際社会に注目させるきっかけを作った。
写真はストックホルムで開催された会見に臨んだ際のパムク氏(2006年12月6日)。(c)AFP/SVEN NACKSTRAND