【スリナガル/インド 31日 AFP】イスラム教シーア派(Shiite)の宗教儀式「アーシューラー(Ashura)」当日となる30日、カシミール(Kashmir)地方は10日間に及ぶ祭礼期間のクライマックスを迎えている。アーシュラーは7世紀(紀元680年)にイラクのカルバラ(Karbala)の戦闘で殺害されたイマーム・フセイン(Imam Hussein)の殉教を追悼する儀式。イマーム・フセインは預言者ムハンマド(Mohammed)の孫にあたる。写真は同日、スリナガル(Srinagar)でアーシュラーの宗教儀礼「Tatbir」を行う男性。儀式では銀の板で自身の頭をたたく。(c)AFP/Tauseef MUSTAFA