<陸上>ベン・ジョンソン コーチとして現場に復帰 - ドイツ
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【ベルリン/ドイツ 29日 AFP】1988年ソウル五輪、陸上・男子100メートルで世界記録となる9秒79をマークして優勝を飾るが、ドーピング検査で陽性反応が検出され金メダルを剥奪されたカナダのベン・ジョンソン(Ben Johnson)氏が、2月9日にライプツィヒで行われる室内競技会でコーチとして現場に戻ってくることが大会関係者の話で明らかになった。
同氏は100メートルで10秒94の自己ベスト記録を持つ20歳のBrandt Fralickのコーチとして参加。この件に関して大会のスポークスマンであるAlexander Richter氏は「ベン・ジョンソンは選手としては罰せられてきた、新たにコーチとしてのチャンスが与えられる権利はある。」とコメントしている。
写真は、ソウル五輪で男子100メートルに出場したベン・ジョンソン(1988年9月27日撮影)。(c)AFP
同氏は100メートルで10秒94の自己ベスト記録を持つ20歳のBrandt Fralickのコーチとして参加。この件に関して大会のスポークスマンであるAlexander Richter氏は「ベン・ジョンソンは選手としては罰せられてきた、新たにコーチとしてのチャンスが与えられる権利はある。」とコメントしている。
写真は、ソウル五輪で男子100メートルに出場したベン・ジョンソン(1988年9月27日撮影)。(c)AFP