<2007サンダンス映画祭>映画祭閉幕、ひときわ目を引いた「イラク」関連作品 - 米国
このニュースをシェア
【パークシティ/米国 29日 AFP】インディペンデント系映画を対象とした「2007年サンダンス映画祭(2007 Sundance Film Festival)」の授賞式が28日、パークシティで行われた。受賞作品のうちイラクをテーマにした2作品はともに期間中、上映されるたびに多くの賞賛を獲得、興行収入の面でも期待が寄せられている。
観客賞と審査員賞を獲得したJames Strouse監督作品「Grace is Gone」では、仕事でイラクに赴任した妻の死を子供たちに伝えなければならない夫をジョン・キューザック(John Cusack)が熱演している。監督はこの作品がイラク戦争を支持するものか、反対するものかとの質問に対し、「米国を支持する映画である」と答えている。
「私の望みは、この作品を見た人がどのような立場を取ろうと、それぞれの心に何かを感じてもらえることです」(同監督)
イラク戦争を扱ったもう1つの受賞作品「No End In Sight」は、審査員特別賞に輝いたドキュメンタリー作品。審査員は同作品を「悲惨な局面を迎えつつある米国によるイラク占領へとつながった、間違った政策を鮮明に描いた」作品だと語った。監督を務めたチャールズ・ファーガソン(Charles Ferguson)は「一体何が、米国をこんな恐ろしい国家にしてしまったかを見せる」ために米国のイラク政策についての映画を作りたかったと述べた。
同映画祭のジェフリー・ギルモア(Geoffrey Gilmore)会長は、参加した映画関係者に謝意を表し、今回の映画祭は「重要な節目の年の1つ」となるだろうと述べた。
一方、最優秀審査員賞(ドラマ部門)には、ニューヨークで生き抜こうとするメキシコ移民を描いた「Padre Nuestro」が選ばれ、最優秀審査員賞(ドキュメンタリー部門)にはブラジルにおける誘拐と汚職を描いた「Manda Bala(英題:Send A Bullet)」が輝いた。
写真は27日、授賞式で最優秀審査員賞(ドキュメンタリー部門)を受賞した「Manda Bala」のジェイソン・コーン(Jason Kohn)監督。(c)AFP/Getty Images Peter Kramer
観客賞と審査員賞を獲得したJames Strouse監督作品「Grace is Gone」では、仕事でイラクに赴任した妻の死を子供たちに伝えなければならない夫をジョン・キューザック(John Cusack)が熱演している。監督はこの作品がイラク戦争を支持するものか、反対するものかとの質問に対し、「米国を支持する映画である」と答えている。
「私の望みは、この作品を見た人がどのような立場を取ろうと、それぞれの心に何かを感じてもらえることです」(同監督)
イラク戦争を扱ったもう1つの受賞作品「No End In Sight」は、審査員特別賞に輝いたドキュメンタリー作品。審査員は同作品を「悲惨な局面を迎えつつある米国によるイラク占領へとつながった、間違った政策を鮮明に描いた」作品だと語った。監督を務めたチャールズ・ファーガソン(Charles Ferguson)は「一体何が、米国をこんな恐ろしい国家にしてしまったかを見せる」ために米国のイラク政策についての映画を作りたかったと述べた。
同映画祭のジェフリー・ギルモア(Geoffrey Gilmore)会長は、参加した映画関係者に謝意を表し、今回の映画祭は「重要な節目の年の1つ」となるだろうと述べた。
一方、最優秀審査員賞(ドラマ部門)には、ニューヨークで生き抜こうとするメキシコ移民を描いた「Padre Nuestro」が選ばれ、最優秀審査員賞(ドキュメンタリー部門)にはブラジルにおける誘拐と汚職を描いた「Manda Bala(英題:Send A Bullet)」が輝いた。
写真は27日、授賞式で最優秀審査員賞(ドキュメンタリー部門)を受賞した「Manda Bala」のジェイソン・コーン(Jason Kohn)監督。(c)AFP/Getty Images Peter Kramer