【ラ・ホヤ/米国 28日 AFP】男子ゴルフ・米国ツアー第4戦、ビュイックインビテーショナル(Buick Invitational 2007)、最終日。通算9アンダーで首位と2打差の4位タイからスタートした米国のタイガー・ウッズ(Tiger Woods)は、1イーグル、5バーディー、1ボギーで終えスコアを6ストローク伸ばし、通算15アンダーで逆転優勝を飾った。ウッズは自身にとって2007年シーズンの初戦となった同大会での3連覇を果たすと共に2006年シーズンの第135回全英オープン・ゴルフ選手権(the 135th Open Championship)から続く全米プロゴルフ協会(PGA)主催の大会で出場7試合連続優勝を達成した。ウッズの記録は、故バイロン・ネルソン(Byron Nelson)氏が1945年にマークした11連勝に次ぐ歴代単独2位の記録となった。

■9番でイーグル奪い首位に並ぶ

 9番ホールで約8メートルのイーグルパットを決め首位に並んだウッズは、何度もバンカーにボールを入れ悩まされた以外は安定したプレー見せた。一時はアンドリュー・バックル(Andrew Buckle、オーストラリア)に首位の座を明け渡したものの、13番、17番ホールでバーディーを奪いスコアを伸ばし、最終18番はグリーン脇のラフから難しいアプローチショットを成功させパーで乗り切り逆転優勝を決めた。

 18番のアプローチに関して質問されたウッズは、「コース上で起きることには、いつでもどう攻略するか考えている。うまく反動を利用できると思ったから、サンドウェッジを使うことを決めたんだ。」と語った。

■「記録は嬉しいが・・・」

 試合後のインタビューでウッズは、「この記録より勝っているプレーヤーはたった1人だけだ。7連勝という記録はゴルフの歴史の中でも特別だ。」と最初に語ったが、達成した記録が日本と中国での開催された大会で2位に入り優勝を逃した時点で記録が途切れているために、純水な連続記録ではないこということを認めて「世界記録ではなくてPGAの連続記録だということをはっきりさせなければいけない。それでもストロークプレーでの記録は本当に嬉しい。2006年の全米オープン(第106回全米オープン選手権、2006 US Open Championship)以降は2位が最も悪い成績だからね。それが一番すごいことだと思う。」と語った。

■次戦以降の参戦予定は未定

 ウッズは、次回の米国ツアー参戦がいつになるかをはっきりと答えなかったが、2月1日に開幕するドバイで行われるドバイデザートクラシック(Dubai Desert Classic)に参加することが決まっている。2月にロサンゼルスで行われるニッサンオープン(Nissan Open)の出場に関しては、「まだ分からないよ。まずはドバイに行く。ドバイから戻ってどう感じるか分からない。理由は自分でも分からないけれど、毎年その時期はコースに戻るのが辛い。どうなるかはその時にになれば分かる。」と明言を避けた。

 写真は、優勝カップを手に記念撮影に応じるウッズ。(c)AFP/HECTOR MATA