柳沢厚生労働相、問題発言、女性は「産む機械」 - 東京
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【東京 28日 AFP】柳沢伯夫厚生労働相(71)が27日、松江市で開かれた自民党県議の決起集会で少子化問題にふれた際に「女性は子どもを産む機械、装置の数はきまっているから、あとは1人頭で頑張ってもらうしかない」と発言し、批判を浴びている。
柳沢厚生労働相は、講演中に行った問題発言について謝罪をしたものの、女性識者からは批判が相次いだ。
生活コラムニストのももせいずみさんは「すごく反感を感じる。女性が出産するのは、少子化解消のためではなく、幸せになるためだ」とコメント。ノンフィクション作家の吉永みち子さんは「本音が出たのだろう。出生率を上げる方法にもっと時間を費やすべきだ。どんな対策案をだされても、女性側に立ったものと思えなくなる」と語った。
■ 日本の人口は減少に転じた
2006年12月発表の人口推計によると、日本の人口は2005年に戦後初めて減少に転じており、近年の少子化の影響で40年以内に人口は3割減少すると予測。2005年の女性1人当りの子どもの数は平均1.26人で、2013年には1.21人に減少すると推測されている。
政府は少子化対策を行っているものの効果は見られず、年金受給者を支える労働人口の不足を懸念している。柳沢厚生労働相は講演後、問題発言が不適切だったことを認めた。
人口推計では、2005年に1億2777万人だった日本の人口は、2046年には1億人に、2055年にはさらに8990万人にまで減少すると予測されている。写真は厚生労働相に任命された柳沢氏(2006年9月26日撮影)。
柳沢厚生労働相は、講演中に行った問題発言について謝罪をしたものの、女性識者からは批判が相次いだ。
生活コラムニストのももせいずみさんは「すごく反感を感じる。女性が出産するのは、少子化解消のためではなく、幸せになるためだ」とコメント。ノンフィクション作家の吉永みち子さんは「本音が出たのだろう。出生率を上げる方法にもっと時間を費やすべきだ。どんな対策案をだされても、女性側に立ったものと思えなくなる」と語った。
■ 日本の人口は減少に転じた
2006年12月発表の人口推計によると、日本の人口は2005年に戦後初めて減少に転じており、近年の少子化の影響で40年以内に人口は3割減少すると予測。2005年の女性1人当りの子どもの数は平均1.26人で、2013年には1.21人に減少すると推測されている。
政府は少子化対策を行っているものの効果は見られず、年金受給者を支える労働人口の不足を懸念している。柳沢厚生労働相は講演後、問題発言が不適切だったことを認めた。
人口推計では、2005年に1億2777万人だった日本の人口は、2046年には1億人に、2055年にはさらに8990万人にまで減少すると予測されている。写真は厚生労働相に任命された柳沢氏(2006年9月26日撮影)。