【バグダッド/イラク 28日 AFP】米軍当局は、イラク国内で連日にわたって発生した複数の路上爆弾により、米国兵士7人が死亡したと発表した。一方、バグダッド(Baghdad)市内では、自動車2台を使った同時自爆テロで市民15人が死亡している。

 南部の都市カルバラ(Karbala)では、米軍の制服を着た武装集団が米兵4人を拉致、殺害した。軍の関係者が明らかにした。カルバラでは、今月始めに米軍が武装勢力一掃を目指す軍事行動を行ったばかり。

 米軍当局の発表によると、25日から各地で発生した路上爆弾の爆発により米兵7人が死亡。内3人は27日にバグダッド(Baghdad)北部で搭乗する車両近くで爆発した手製爆弾によるものだった。

 また26日には、バグダッドの北ディヤラ(Diyala)州での路上爆弾で2人、さらに別の2人もバグダッド市内東部で、巡回する米軍を狙った路上爆弾により25日に死亡している。

 米国防総省発表する数字を元にしたAFPによる集計では、米軍の死者数は合計で3068人となった。2003年3月の地上軍投入から路上爆弾は米軍被害の大きな要因となっている。

 写真は17日、バスラ(Basra)で発生した路上爆弾爆発の現場で、安全の確認のため用いられた爆弾処理ロボット。この爆発では絵一国軍人2人が軽傷を負っている。(c)AFP/ESSAM AL-SUDANI