【トポロバンポ/メキシコ 26日 AFP】フェリペ・カルデロン(Felipe Calderon)大統領は、大規模な麻薬密売撲滅作戦を展開している。

 2006年12月の政権発足以来、米国国境に近いティフアナ(Tijuana)や南西部ミチョアカン州(Michoacan)、ゲレロ州(Guerrero)を対象に、すでに3度にわたり撲滅作戦を実施。作戦に投入された兵士や警察官の総数は2万人にのぼる。

 写真は中西部シナロア州(Sinaloa)トポロバンポ(Topolobampo)の海軍基地で25日、押収した4トンのマリファナを焼却処分するメキシコ軍兵士。(c)AFP