【サンフランシスコ/米国 25日 AFP】米マイクロソフト（Microsoft）は、Windows XPのサポート期間を延長すると発表した。5年ぶりの最新OSWindows Vistaのコンシューマー向け製品の発売を控え、現在のXPユーザーがサポート打ち切りされるのではとの心配を払拭させるのが狙い。

　同社によると、Windows XP Home EditionおよびWindows XP Media Center Editionのサポート期間はメインストリームサポート（2009年4月まで）と5年のExtended Supportを合わせて10年となり、2014年までの延長が可能となる。

　なお、ビジネス向けのWindows XP Professionalは当初から10年間のサポートが提供されている。 Windows Vistaのビジネス向けは2006年11月に発売済み。コンシューマー向けは30日に発売を控えている。写真はソウル（Seoul）市内の電気街に出されたWindows XPの広告（2005年11月11日撮影）。(c)AFP