【メルボルン/オーストラリア 24日 AFP】テニス、全豪オープン(Australian Open tennis tournament 2007)、男子シングルス準々決勝。大会第12シードのトミー・ハース(Tommy Haas、ドイツ)は、大会第3シードのニコライ・ダビデンコ(Nikolay Davydenko、ロシア)と対戦。ハースはセットカウント3-2(6-3、2-6、1-6、6-1、7-5)とフルセットの末にダビデンコを降し、5年振りの全豪シングルス準決勝進出を果たした。

■ダビデンコとのフルセットの接戦を制し、ベスト4入りを果たしたハース

 ハースは3時間19分に及ぶフルセットの接戦の末に世界ランク3位のダビデンコを降し、自身3度目の全豪シングルス準決勝進出を果たした。

 「自身のベストマッチの一つになった。ブレークを奪われてマッチポイントになりながらも何とかしがみついたよ。ダビデンコに敗れて敗退した昨年の全米オープン・テニス2006(the US Open Tennis Championships 2006)準々決勝を思い出しながらプレーした。本当にタフな試合だったよ。自分でもどうしてこんなにタフに相手に食らい付くことが出来たのかわからない。大舞台で良い試合が出来てとても幸せだ」と試合を振り返ったハースは、5年振り3度目の準決勝進出を果たした。

■ビデオ判定で第5セットのマッチポイントを獲得

 第3セットまでセットカウント1-2とダビデンコが試合を優勢に進め、ハースがそのまま敗退を喫するかと思われたが、しかし、計4度のサービスブレークを奪って第4セットを取り、セットカウント2-2で第5セットへ持ち込んだ。第10ゲーム、2度目のマッチポイントの局面で、ボールがベースライン上の際どい場所へ入った為にビデオ判定となったが、結果はハースのポイントとなった。このシーンについてハースは「ビデオ判定は素晴らしいが、シビア過ぎると感じることもあるし手放しで賛成することは出来ない。マッチポイントを奪えたから幸せだとは思う」と話した。

 第3セット後にメディカルタイムアウトを取って右足大腿屈筋の診察を受けるなど苦戦しながらも3年連続で全豪ベスト8入りを果たしたダビデンコから勝利を収めたハースは、シングルス準決勝で大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal)と大会第10シードのフェルナンド・ゴンザレス(Fernando Gonzalez)の勝者と対戦する。

 写真は、観客に手を振り会場を後にするハース。(c)AFP/GREG WOOD