【ソチ/ロシア 24日 AFP】訪ロ中のロマーノ・プロディ(Romano Prodi)首相とウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領が23日、黒海(Black Sea)沿岸のリゾート地ソチ(Sochi)で会談した。

 両首脳はエネルギー分野での両国関係強化と、国際社会におけるロシアの重要性を確認し、石油、天然ガス供給で欧州連合(EU)からの信頼が揺らぐなか、プーチン大統領は会談後の共同記者会見で、ロシアは安定したエネルギー供給国であると強調した。

 「今度の合意でロシアとイタリアの双方が、より安定した需給関係を確保できるようになるだろう」と語った上で、ロシアでのエネルギー開発に対し、イタリアの企業数社から10億ドル規模の投資計画が提案されていることも明らかにした。

 プロディ首相も、イタリア炭化水素公社(ENI)が近くロシア政府系エネルギー企業ガスプロム(Gazprom)と新たな提携で合意するとの見通しを明らかにした。

 写真は同日、会談後に行われた共同記者会見に臨むプーチン大統領(左)とプロディ首相(右)。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA