【エルサレム/イスラエル 24日 AFP】法務省は23日、マズズ(Menahem Mazuz)検事総長がモシェ・カツァブ(Moshe Katsav)大統領を、強姦(ごうかん)罪などで起訴する方針を固めたと発表した。

 マズズ総長は罪状について、強姦(ごうかん)、強制わいせつ、司法妨害、および目撃者に対する脅迫であると述べ、大統領に対する訴訟では史上最も重大なものになるだろうと語った。

 最終的な判断は、大統領の意見聴取終了後に行われる予定。

 2006年10月15日、警察当局は数か月におよぶ捜査や大統領官邸での取り調べによって、同大統領をセクシャル・ハラスメントや盗聴罪で起訴するため十分な証拠を得たと発表している。

 右派政党初の大統領となったカツァブ氏は当初、容疑をきっぱりと否定し潔白を主張、正式に起訴されない限り辞任は断固として拒否すると語っていた。

 写真は、2006年10月18日に大統領府で撮影されたカツァブ大統領。(c)AFP/YOAV LEMMER