<ソマリア紛争>イスラム法廷連合指導者、ケニアで投降 - ケニア
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【ナイロビ/ケニア 22日 AFP】ソマリアの反政府勢力「イスラム連合(Union of Islamic Courts、UIC)」の指導者アフメド(Sharif Sheikh Ahmed)師が21日、隣国ケニアで投降した。ケニア当局筋及び外交筋が22日、明らかにした。
アフメド師は、UICの指導者であると同時にソマリア・イスラム最高評議会(Supreme Islamic Council of Somalia、SICS)執行委員会委員長で、ソマリアの暫定政権から指名手配を受けていた。ケニア警察の高官によると同師は21日早朝、ソマリアとの国境付近Hulughoに設けられた小規模な検問所に、3人のソマリア人を連れて現れた。現在拘束されている場所は明らかにされていない。
匿名で取材に応じたケニア外交官もアフメド師の拘束を認め、「師はケニアにいる。安全な場所だ」と述べた。別の外交官は「師は自分から投降してきた」と語っている。
写真は当時首都モガディシュの南部に設けられていたUIC本部でのアフメド師(2006年6月2日撮影)。(c)AFP/ALI MUSA ABDI
アフメド師は、UICの指導者であると同時にソマリア・イスラム最高評議会(Supreme Islamic Council of Somalia、SICS)執行委員会委員長で、ソマリアの暫定政権から指名手配を受けていた。ケニア警察の高官によると同師は21日早朝、ソマリアとの国境付近Hulughoに設けられた小規模な検問所に、3人のソマリア人を連れて現れた。現在拘束されている場所は明らかにされていない。
匿名で取材に応じたケニア外交官もアフメド師の拘束を認め、「師はケニアにいる。安全な場所だ」と述べた。別の外交官は「師は自分から投降してきた」と語っている。
写真は当時首都モガディシュの南部に設けられていたUIC本部でのアフメド師(2006年6月2日撮影)。(c)AFP/ALI MUSA ABDI