【ソチ/ロシア 22日 AFP】ロシアを訪問中のアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相は21日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談し、EU向けエネルギーの安定供給を訴えた。同首相は会談後、エネルギー分野を中心とするロシアとの包括的な新協定について、「双方に緊張や誤解、失望が生まれないよう、情報共有の明確な方法を規定することになる」と語った。ロシアはこの12か月間、石油とガスの輸出価格をめぐりウクライナおよびベラルーシと対立しており、そのあおりでEUの複数の国へのエネルギー供給が一時停止され、エネルギー供給国としての信頼に懸念が生じている。EUはエネルギー供給量の4分の1をロシアからの輸入に頼っている。欧州とロシアは、2007年後半に新しい提携協定についての話し合いを開始する予定。双方とも、契約にはロシアから欧州へのエネルギー供給に関する条項を盛り込むべきだとしている。写真は同日、ソチ(Sochi)の大統領別荘で共同記者会見に臨むプーチン大統領(右)とメルケル首相。(c)AFP/NATALIA KOLESNIKOVA