ローマ法王庁、中国教会との関係回復を求める - 中国
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【北京/中国 21日 AFP】中国カトリック教会がローマ法王庁の承認無く司教を叙階した件で、ローマ法王庁は「丁重かつ建設的な対話」に応じるよう中国カトリック教会に呼びかけた。
ローマ法王庁は対中方針にについての2日間にわたる会合を経た後、中国カトリック教会との不和の解消を求めるとの声明を発表した。ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)はこの会合に出席しなかったが、会合の内容については把握しており、中国カトリック教会に対して書簡を送ることを決定している。声明では、「適切な解決を要するこの緊急かつ重大な問題は、教会の戒律と信教の自由という根本原則にしたがって解決されるものであり、中国教会の歴史という観点から考える必要がある」と述べられている。
カトリックは中国において認められているが、約500万人を擁する正式な「愛国教会」は法王との意思疎通を図ることなく独自に司教を叙階している。他方で約1000万人いるとされるいわゆる「隠れ信者」は、ローマ法王庁を強く信奉している。
中国カトリック教会とローマ法王庁間の緊張関係は、2006年に中国教会が法王の承認なくして5人を司教に叙階して以来継続している。
写真は、北京市内の教会でミサを取り仕切る聖職者(2006年5月9日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN
ローマ法王庁は対中方針にについての2日間にわたる会合を経た後、中国カトリック教会との不和の解消を求めるとの声明を発表した。ローマ法王ベネディクト16世(Benedict XVI)はこの会合に出席しなかったが、会合の内容については把握しており、中国カトリック教会に対して書簡を送ることを決定している。声明では、「適切な解決を要するこの緊急かつ重大な問題は、教会の戒律と信教の自由という根本原則にしたがって解決されるものであり、中国教会の歴史という観点から考える必要がある」と述べられている。
カトリックは中国において認められているが、約500万人を擁する正式な「愛国教会」は法王との意思疎通を図ることなく独自に司教を叙階している。他方で約1000万人いるとされるいわゆる「隠れ信者」は、ローマ法王庁を強く信奉している。
中国カトリック教会とローマ法王庁間の緊張関係は、2006年に中国教会が法王の承認なくして5人を司教に叙階して以来継続している。
写真は、北京市内の教会でミサを取り仕切る聖職者(2006年5月9日撮影)。(c)AFP/Frederic J. BROWN