【カイロ/エジプト 21日 AFP】20日、女性が鳥インフルエンザで急死し、エジプト国内での鳥インフルエンザによる死者は11人となった。

 死亡したのはカイロ(Cairo)南部のBeni Sueifに住むWarda Eid Ahmedさん(27)で、13日に病院に入院してから4日後に高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)に感染しているとの診断を受けていた。

 エジプトはアジア以外の地域で最も鳥インフルエンザが猛威をふるっている国で、これまでに19人が感染している。

 保健省報道官は20日、「感染した19人のうち、8人の治療は成功している」と述べ、「感染が早期に発見され、治療が施された症例ではすべて完治している。死亡した11人はいずれも感染が発見された段階で末期の状態であった」と付け加えた。

 この患者は、最新の抗インフルエンザ薬「タミフル(Tamiflu)」での治療を受けていたという。世界保健機関(WHO)は18日、2006年12月にエジプト国内で死亡した2人の感染例では、薬物治療の効果を低減させる変異ウイルスが報告されたと発表した。

 写真はアレクサンドリア(Alexandria)の市場に並んだニワトリ(2006年2月17日撮影)。(c)AFP/KHALED DESOUKI

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