<サッカー UEFA杯>フェイエノールトへ除外処分が下される - スイス
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【二ヨン/スイス 19日 AFP】UEFA(欧州サッカー連盟)調停委員会は19日、2006年11月30日に行われたサッカー、UEFA杯(UEFA Cup)・グループE・第4節、対ナンシー(Nancy)戦でサポーターが暴徒化したフェイエノールト(Feyenoord)に対し、今季の同大会から除外することを発表した。
試合前に会場となったフランス、ナンシー市内で騒ぎを起こした600人に及ぶフェイエノールトのサポーターは、試合途中にもスタンドで乱闘を起こし、試合が一時中断した。これにより3名のサポーターが逮捕され2週間から1ヶ月の懲役が科されている。フェイエノールトは2月に行われる決勝トーナメントでトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と対戦予定であったが、UEFAはトッテナムの新しい対戦相手は来週にも決定するとしている。
UEFAは「2006年11月30日の対ナンシー戦で起こった暴動により、フェイエノールトに対して非常に難しい制裁措置を下した。フェイエノールトは、UEFA杯の決勝トーナメント1回戦のトッテナム戦を含めた2006-2007年シーズンにUEFAが主催する全大会への出場を認めない。UEFA規則第50条に基づき、クラブ側に対し先だって課していた12万5000ユーロ(約1900万円)の罰金は、6万2000ユーロ(約972万円)に減額とする。2試合の無観客試合(執行猶予3年)を科す。またUEFA調停委員会に対しての上訴は認めない。ナンシーに暴動事件に対しての和解に際しきちんとした対応をとること。」と声明を発表した。
■クラブに大きな損害
決定を受け「クラブにとって大きな平手打ちをくらった。プレーと経済面の両方で莫大な損害になる。販売したチケットの代金やテレビ放映権など試合に関わるあらゆることを失うことになる。」と財務担当取締役のOnno Jacobs氏は語った。
トッテナム戦のチケット代約200万ユーロ(約3億1380万円)の損失が見込まれるフェイエノールトは今後、スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、CAS)に決定を覆す控訴ができる。2002年UEFA杯で優勝を飾っているフェイエノールトは、2005年にはスタンドから投げられた発煙筒により対戦相手であったスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)のGKリカルド・ペレイラ(Ricardo Pereira)を怪我させるなどサポーターによる問題が絶えない。なおこの試合では、1試合の無観客試合を科されている。またオランダ国内リーグではライバルのアヤックス(Ajax)戦で、サポーターが暴徒化することが頻発している。
写真は、対ナンシー戦でイシアル・ディア(Issiar Dia、右)からチェックを受けるフェイエノールトのティモティー・デライク(Timothy Derijck)(2006年11月30日撮影)。(c)AFP/JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN
試合前に会場となったフランス、ナンシー市内で騒ぎを起こした600人に及ぶフェイエノールトのサポーターは、試合途中にもスタンドで乱闘を起こし、試合が一時中断した。これにより3名のサポーターが逮捕され2週間から1ヶ月の懲役が科されている。フェイエノールトは2月に行われる決勝トーナメントでトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)と対戦予定であったが、UEFAはトッテナムの新しい対戦相手は来週にも決定するとしている。
UEFAは「2006年11月30日の対ナンシー戦で起こった暴動により、フェイエノールトに対して非常に難しい制裁措置を下した。フェイエノールトは、UEFA杯の決勝トーナメント1回戦のトッテナム戦を含めた2006-2007年シーズンにUEFAが主催する全大会への出場を認めない。UEFA規則第50条に基づき、クラブ側に対し先だって課していた12万5000ユーロ(約1900万円)の罰金は、6万2000ユーロ(約972万円)に減額とする。2試合の無観客試合(執行猶予3年)を科す。またUEFA調停委員会に対しての上訴は認めない。ナンシーに暴動事件に対しての和解に際しきちんとした対応をとること。」と声明を発表した。
■クラブに大きな損害
決定を受け「クラブにとって大きな平手打ちをくらった。プレーと経済面の両方で莫大な損害になる。販売したチケットの代金やテレビ放映権など試合に関わるあらゆることを失うことになる。」と財務担当取締役のOnno Jacobs氏は語った。
トッテナム戦のチケット代約200万ユーロ(約3億1380万円)の損失が見込まれるフェイエノールトは今後、スポーツ仲裁裁判所(Court of Arbitration for Sport、CAS)に決定を覆す控訴ができる。2002年UEFA杯で優勝を飾っているフェイエノールトは、2005年にはスタンドから投げられた発煙筒により対戦相手であったスポルティング・リスボン(Sporting Lisbon)のGKリカルド・ペレイラ(Ricardo Pereira)を怪我させるなどサポーターによる問題が絶えない。なおこの試合では、1試合の無観客試合を科されている。またオランダ国内リーグではライバルのアヤックス(Ajax)戦で、サポーターが暴徒化することが頻発している。
写真は、対ナンシー戦でイシアル・ディア(Issiar Dia、右)からチェックを受けるフェイエノールトのティモティー・デライク(Timothy Derijck)(2006年11月30日撮影)。(c)AFP/JEAN-CHRISTOPHE VERHAEGEN