ウガンダ反政府勢力「神の抵抗軍」、逮捕状取り下げ求めてICCに使節団派遣へ - ケニア
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【ナイロビ/ケニア 19日 AFP】ウガンダの反政府勢力「神の抵抗軍(LRA)」は、人道に対する罪に問われている指導者ジョゼフ・コニー(Joseph Kony)司令官らの処遇について協議するため、オランダ・ハーグ(Hague)の国際判事裁判所(ICC)に使節団を送る意向を明らかにした。
LRAのビンセント・オッティ(Vincent Otti)副司令官は、ウガンダ国軍兵士も北部で住民の殺害やレイプなどの残虐行為を繰り返しており、この主張に耳を貸すことなくICCがコニー司令官らの逮捕状を出したのは誤りであり、これが和平交渉決裂の引き金になったのだと主張している。
現在、身を隠しているオッティ副司令官は、AFPとの衛星電話インタビューに答えて次のように述べた。
「ハーグにLRA使節団を送り、われわれの主張をあらためて聞いてもらうつもりだ。ウガンダ政府が先にハーグに使節団を送ったのだから、今度はこちらが行動する番だ」
ただし具体的な使節団派遣時期については、「近日中」と語るにとどまった。
■ 人道に対する罪
ICCは2005年7月、コニー司令官とオッティi副司令官を含む5人のLRA幹部について、殺人、レイプ、誘拐を繰り返しているとして、人道に対する罪で逮捕状を出した。LRAはウガンダ政府と、過去20年にわたり闘争を続けている。
LRA側は、この逮捕状を取り下げない限り、和平合意書への署名には応じないと主張。これに対しヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領は、和平に応じれば包括的恩赦を与えるとの条件を提示した。
政府は大統領案を歓迎。決裂したままの交渉の再開を期待している。
今回のLRAの発表を受け、政府側の和平交渉担当であるルハカナ・ルガンダ(Ruhakana Rugunda)内相は次のように語った。
「LRAがハーグに行きたいのなら行けばいい。ICCは公的機関なのだからいつだって訪問できる。政府としては、LRAがICCを訪問してもいっこうに構わない。場合によっては、これまでICCから回答が得られなかった問題について協議することで、かえって和平プロセスが進む可能性もある」
写真は、スーダン南部のNabanga中立キャンプで休むLRAの兵士(2006年9月19日撮影)。(c)AFP/PETER MARTELL
LRAのビンセント・オッティ(Vincent Otti)副司令官は、ウガンダ国軍兵士も北部で住民の殺害やレイプなどの残虐行為を繰り返しており、この主張に耳を貸すことなくICCがコニー司令官らの逮捕状を出したのは誤りであり、これが和平交渉決裂の引き金になったのだと主張している。
現在、身を隠しているオッティ副司令官は、AFPとの衛星電話インタビューに答えて次のように述べた。
「ハーグにLRA使節団を送り、われわれの主張をあらためて聞いてもらうつもりだ。ウガンダ政府が先にハーグに使節団を送ったのだから、今度はこちらが行動する番だ」
ただし具体的な使節団派遣時期については、「近日中」と語るにとどまった。
■ 人道に対する罪
ICCは2005年7月、コニー司令官とオッティi副司令官を含む5人のLRA幹部について、殺人、レイプ、誘拐を繰り返しているとして、人道に対する罪で逮捕状を出した。LRAはウガンダ政府と、過去20年にわたり闘争を続けている。
LRA側は、この逮捕状を取り下げない限り、和平合意書への署名には応じないと主張。これに対しヨウェリ・カグタ・ムセベニ(Yoweri Kaguta Museveni)大統領は、和平に応じれば包括的恩赦を与えるとの条件を提示した。
政府は大統領案を歓迎。決裂したままの交渉の再開を期待している。
今回のLRAの発表を受け、政府側の和平交渉担当であるルハカナ・ルガンダ(Ruhakana Rugunda)内相は次のように語った。
「LRAがハーグに行きたいのなら行けばいい。ICCは公的機関なのだからいつだって訪問できる。政府としては、LRAがICCを訪問してもいっこうに構わない。場合によっては、これまでICCから回答が得られなかった問題について協議することで、かえって和平プロセスが進む可能性もある」
写真は、スーダン南部のNabanga中立キャンプで休むLRAの兵士(2006年9月19日撮影)。(c)AFP/PETER MARTELL