サンフランシスコの観光名所ゴールデンゲートブリッジ、自殺者急増でフェンス建設を検討中 - 米国
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【サンフランシスコ/米国 19日 AFP】カリフォルニア州サンフランシスコの観光名所ゴールデンゲートブリッジ(Golden Gate Bridge)で自殺者が増加していることを受け、当局はフェンスの建設を検討している。
ゴールデンゲートブリッジ交通局広報担当によると、フェンス建設によって、橋に対する風力の影響を現在調査しているという。
「現在、2か年計画で、風洞テストにより風力の影響を研究しています。まずはこの研究を終えることが重要です。美観的な問題や、歴史的建造物の改築という問題については、これからさらに検討しなければなりません」
■ 2006年には34人が飛び降り
サンフランシスコ・クロニクル紙(San Francisco Chronicle)が地元検視局の発表として18日に報じたところによると、アールデコ様式で知られるこのつり橋からの2006年の飛び降り自殺者の数は、少なくとも34人にのぼる。これまでの年平均自殺者数は19人。大幅な増加と言えるだろう。
2006年に警官が自殺志願者を引き止めた数は70人。また、「橋からの飛び降り自殺と見られる身元不明の遺体」も含めれば、自殺者数はさらに増えることになるという。
直近では、16歳の少年が自殺するという事件があった。
ゴールデンゲートブリッジは、年間1000万人以上が訪れる一大観光名所として知られる一方で、自殺名所としても世界一という不名誉な評判を得ている。実際、1970年代には、40人という記録的な人数の自殺者があった。
■ ドキュメンタリーが引き金に!?
2006年の自殺者が急増した背景には、2004年に飛び降り自殺をはかった人たちを題材にした「The Bridge(橋)」という衝撃的なドキュメンタリーが発表された事実がある。
地元検視局によれば、1937年の建設以来の飛び降り自殺者は少なくとも1250人にのぼるそうだ。
写真は、ゴールデンゲートブリッジ(2006年12月20日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS
ゴールデンゲートブリッジ交通局広報担当によると、フェンス建設によって、橋に対する風力の影響を現在調査しているという。
「現在、2か年計画で、風洞テストにより風力の影響を研究しています。まずはこの研究を終えることが重要です。美観的な問題や、歴史的建造物の改築という問題については、これからさらに検討しなければなりません」
■ 2006年には34人が飛び降り
サンフランシスコ・クロニクル紙(San Francisco Chronicle)が地元検視局の発表として18日に報じたところによると、アールデコ様式で知られるこのつり橋からの2006年の飛び降り自殺者の数は、少なくとも34人にのぼる。これまでの年平均自殺者数は19人。大幅な増加と言えるだろう。
2006年に警官が自殺志願者を引き止めた数は70人。また、「橋からの飛び降り自殺と見られる身元不明の遺体」も含めれば、自殺者数はさらに増えることになるという。
直近では、16歳の少年が自殺するという事件があった。
ゴールデンゲートブリッジは、年間1000万人以上が訪れる一大観光名所として知られる一方で、自殺名所としても世界一という不名誉な評判を得ている。実際、1970年代には、40人という記録的な人数の自殺者があった。
■ ドキュメンタリーが引き金に!?
2006年の自殺者が急増した背景には、2004年に飛び降り自殺をはかった人たちを題材にした「The Bridge(橋)」という衝撃的なドキュメンタリーが発表された事実がある。
地元検視局によれば、1937年の建設以来の飛び降り自殺者は少なくとも1250人にのぼるそうだ。
写真は、ゴールデンゲートブリッジ(2006年12月20日撮影)。(c)AFP/GABRIEL BOUYS